海外では破くのがマナー？気分が上がる包装紙♪おすすめ3選

2022.11.16

クリスマスと言えば、日本でも冬の行事として定着しましたがキリスト教圏のクリスマスとは少し趣が異なる雰囲気があります。日本でも、海外でもクリスマスと言えばプレゼントが欠かせません。

・「テンションが上がるようなクリスマスのラッピングが知りたい！」
・「そういえば、海外のクリスマスではどんなものを贈るんだろう？文化の違いを知りたい」
という疑問をお持ちではありませんか？

この記事ではクリスマスにぴったりなラッピングペーパーにはどんなものがあるのかというお悩みを、ラッピング小売専門店の観点から解決します。

具体的には
・こんなに違う！日本と海外のクリスマス文化の違い
・おすすめの気分が上がるラッピングペーパーおすすめ3選
の順番にご紹介していきます。
2分くらいで読めますし、クリスマス気分が上がるラッピング知識が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を！

こんなに違う！日本と海外のクリスマス文化の違い

そもそも、日本のクリスマスと海外（主にキリスト教圏）のクリスマスはそれぞれどのように過ごしているのでしょうか。あらためて違いについて考えてみましょう。

・日本のクリスマス～恋人とのイベント・子どもが欲しいものを買ってもらう日～
・キリスト教圏のクリスマス事情～家族と過ごし、休暇の意味合いも強い～
・宗教としてのクリスマスとは？

ひとつひとつ解説します。

●日本のクリスマス～恋人とのイベント・子どもが欲しいものを買ってもらう日～

日本のクリスマスと言えば、おいしいケーキを食べてプレゼントを恋人同士・または親から子へ贈るというイメージが定着しています。
大きなテーマパークやショッピングモール・ホテルなどではクリスマスツリーが早いところでは11月前半からイルミネーションが始まり、華やかな空気を演出します。
恋人同士のクリスマスとしては、多くのクリスマスソングがあると同時に仲を深めるイベントになっています。
クリスマスデートの特集がマスコミで組まれたり、クリスマス限定ディナーなども実施されたりするため、恋人がいない人にとっては寂しいイベントという意識もあるでしょう。

一方、親から子へプレゼントを贈る（子どもが欲しいものを買ってもらう）という側面で見ると、親としてはちょっと大変です。
子どもが欲しがるおもちゃが高額化しているだけでなく、手に入れにくい人気の品をリクエストすることも多く、手に入れるのに難儀しているという話もよく聞きます。
そのため、親にとってはちょっと恐怖のイベントだと話す人もいるほどです。

●キリスト教圏のクリスマス事情～家族と過ごし、休暇の意味合いも強い～

海外では、どちらかというと家族と過ごし、宗教的な意味合いが強くなります。恋人と過ごすのは休暇が明けてからというところも多く、クリスマスに向けて少しずつツリーや料理を準備したり、少しずつ食べたりして当日を迎える人も多くいます。

クリスマス当日は、教会のミサ（礼拝）に行くなどやはりキリスト教徒結びついている印象です。

●宗教としてのクリスマスとは？

最後に、宗教としてのクリスマスの由来についてです。
クリスマスの表記は「Christmas」か「Xmas」です。それぞれどういった意味なのでしょうか。クリスマスを英語表記にすると「Christmas」。Christがキリスト、masはミサ（礼拝）という意味になります。クリスマスとは「キリストのミサ」という意味で、世界のキリスト教国ではキリストの降誕をお祝いする日となっています。

現在では「クリスマス」という言葉自体が降誕祭を表す名詞になっていることは世界共通。
クリスマスの表記にはもうひとつ「Xmas」もありますが、「Christmas」と「Xmas」、どちらも正しい表記です。

クリスマスの語源はギリシャ語で、最初の文字は「X」。新約聖書のほとんどはギリシャ語なので、ギリシャ語の頭文字からとった「Xmas」表記は、英語表記の「Christmas」よりも歴史が古いのです。
しかし、近代になると「アルファベットのXがキリストというのはおかしい」といった誤解が広まり、公の場では「Xmas」表記はあまり使用されなくなりました。使用されなくなったもうひとつの理由として、「Xmas」の表記はよく広告などで使用されており商業的なイメージが強まったため、という経緯もあるようです。