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知らないと損!?熨斗(のし)の意味や水引3つと熨斗(かけ)紙4つ

こんにちは、ラッピング小売専門店のハートサプライです^^

「ラッピングなどを頼むとお店の方に「熨斗(のし)はどうされますか?」と聞かれることがありますよね・・・」

・「そもそも、熨斗(のし)ってなんなんだろう・・・」
・「熨斗の意味やどんな時に必要になるのか知りたい」

という疑問をお持ちではありませんか?

 

この記事では普段あまり関わることのない人も多い、熨斗についてラッピング小売専門店の観点から解決します。

具体的には

 

・知らないと損!?そもそも、熨斗(のし)とは?水引の種類も解説
・季節を表す華やかな熨斗(かけ)紙もあります。意味を4つご紹介
・まとめ:熨斗(のし)の意味や水引3つと熨斗(かけ)紙4つ

 

の順番にご紹介していきます。
2分くらいで読めて、お祝いの席に必要な熨斗周辺の知識が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!

 

 

知らないと損!?そもそも、熨斗(のし)とは?水引の種類3つ

水引贈り物を包んで水引をかけた後、次に熨斗を貼るのが古来のマナーでした。

 

熨斗は、もともとアワビ貝を薄くのして干したもの。生ものの象徴でした。

包装の上、右上に貼ることで「生ものを添えました」という意味になっていたのです。贈りものを紙で包むことと同様、神仏へのお供えという考え方に基づいています。

 

そのため、生もの以外の贈りもの、装飾品や雑貨などの贈りものに熨斗を貼るのが正しい使い方となります。逆に、海苔やハム、生鮮品をはじめとした食料品は、贈るもの自体が生ものなので熨斗はつけません。

 

現在では、水引と熨斗を印刷した熨斗紙で「改まった気持ちで贈ります」という意味として使われています。

 

水引の種類について3つ解説します。

 

・蝶結び

・結び切り

・あわじ結び

 

ひとつひとつ解説します。

 

・蝶結び

 
 
 
 
 
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花結びとも呼ばれます。

何度も結び直すことができるため、出産をはじめとした各種お祝い、お中元・お歳暮などの「何度も繰り返して良いお祝い事」で使われます。

 

・結び切り

 
 
 
 
 
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本結びとも呼ばれます。

一度結ぶと端を引っ張ってもほどけないため、「二度と繰り返さない」という意味があります。弔事や何度もあると良くない結婚祝い・お見舞いで使われます。

 

・あわじ結び

 
 
 
 
 
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結び切りと同じで、一度結ぶとほどくのが難しい結び方で「人生に一度きりでありますように」という願いが込められています。

弔事や何度もあると良くない結婚祝い・お見舞いで使われます。

両端を持って引っ張るとさらに強く結ばれるため「末永く良きお付き合いを」という意味もあります。見た目も華があり、結婚祝いによく使われます。

 

 

水引の色については慶事であるお祝い事には「紅白」を、「黒白」は弔事に使われます。

法事などでは「黄白」も使われることがあります。よく使う結婚祝いなど特にめでたいお祝いには「金銀」を使うことが多いでしょう。

 

季節を表す華やかな熨斗(かけ)紙もあります。意味を4つご紹介

特に何かのお祝いではないけれど、きちんとしたところへの手土産という時にはお店で「季節の熨斗(かけ)紙はありませんか?」と聞いてみましょう。

 

よほど小さなお店でない限り、季節に応じた絵柄などが印刷された綺麗な熨斗紙を用意しているところが大半です。

正式な熨斗紙とは違いますが、気遣いが感じられる贈り物として喜ばれます。

あらかじめ、一言添えたメッセージカードを一緒にラッピングしてもらうのも忘れずに。

手書きの一言ほど、喜ばれる贈り物はありません。

 

季節のかけ紙4種類をご紹介。

 

・季節のかけ紙ー春「桜」 2/16~4/10

・季節のかけ紙ー夏「朝顔」 7/1~8/3

・季節のかけ紙ー秋「紅葉」 10/16~11/30

・季節のかけ紙ー冬「椿」 12/1~2/15

 

ひとつひとつ解説します。

 

季節のかけ紙ー春「桜」 2/16~4/10

桜は日本のシンボルでもある代表的な花ですよね。

桜の花言葉には「精神美」「優美な女性」「純潔」という意味があります。

新学期、新社会人など、何かとイベントのある春を表す花です。

 

季節のかけ紙ー夏「朝顔」 7/1~8/3

朝顔は色によって花言葉が変わるそうです。

花言葉は「愛情」「結束」「明日もさわやかに」「あなたに絡みつく」などがあります。

染め物や和菓子の包装紙の柄としても用いられる朝顔。

夏場の熨斗としても定番です。

 

季節のかけ紙ー秋「紅葉」 10/16~11/30

紅葉の花言葉は美しい変化、遠慮、隠栖、隠退、大切な思い出、非凡な才能などがあります。

花言葉と調べると「怖い」などと出てきますが、熨斗(かけ)紙は贈答用の紙です。

品物を覆う意味できれいな紙で包んで贈りましょう。

 

季節のかけ紙ー冬「椿」 12/1~2/15

最後に椿も色によって花言葉が変わります。

白い椿の花言葉は「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」「至上の愛らしさ」で、ピンクの椿の花言葉は「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」など。

新春や「女らしさ」を表す椿は肌寒い時期に、目の覚めるような紅の椿のかけ紙が似合います。

 

まとめ:熨斗(のし)の意味や水引3つと熨斗(かけ)紙4つ

 
 
 
 
 
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今回は、ちょっと高級な贈り物をする際に関係する熨斗についてご紹介しました。

熨斗に関係する水引の3種類を解説しました。

 

おさらいすると

 

・蝶結び

・結び切り

・あわじ結び

 

でしたね。

 

それぞれ意味が違うので、目的に応じて選びましょう。

 

後半では、季節のかけ紙4つをご紹介。

 

・季節のかけ紙ー春「桜」 2/16~4/10

・季節のかけ紙ー夏「朝顔」 7/1~8/3

・季節のかけ紙ー秋「紅葉」 10/16~11/30

・季節のかけ紙ー冬「椿」 12/1~2/15

 

でしたね。

 

時期はあくまでも目安なので、参考程度にしてみてくださいね。

 

 

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