箱に合うラッピングリボンや袋の選び方
こんにちは、ラッピング小売専門店のハートサプライです^^
何かプレゼントをするときに、そのまま袋に入れる方法と、箱に入れてから包装する方法があります。箱に入れた場合は、さらに袋に入れて…と手間と時間をかけてラッピングすることになり、箱に合うリボン・袋の選び方はとても重要です。
・「箱を使ってラッピングする場合に、おすすめのリボンや袋はどうやって選んだらいいの?」
・「箱と包装紙・リボン・袋までトータルでコーディネートしたい!」
という疑問をお持ちではありませんか?
この記事では箱に合うラッピングリボンや袋の選び方というお悩みを、ラッピング小売専門店の観点から解決します。
具体的には
・箱に合うラッピングリボンや袋の選び方とは?
・こうしたらおしゃれ!箱から包装紙・リボン・袋のトータルコーディネート
の順番にご紹介していきます。
2分くらいで読めますし、ラッピングのクオリティが劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
箱に合うラッピングリボンや袋の選び方とは?
箱にプレゼントの品物を入れたものの、ラッピングリボンや袋はどうやって選べばいいんだろう…と思うことはありませんか?包装紙もですが、リボンや袋の選び方について紹介します。
・箱の大きさに合わせたリボンの太さをチョイス
・袋に直接箱を入れる場合は、マチと大きさに余裕のあるものを
・包装紙を使った場合は、色や柄のバランスを考える
ひとつひとつ解説します。
●箱の大きさに合わせたリボンの太さをチョイス
ラッピングリボンは、箱の大きさに合わせた適度な太さのあるものを選ぶことがとても大切になります。いくら「リボンの長さがあるから・・・」と言って、大きめの箱に細いリボンを使用するとバランスが取れず、どこかちぐはぐな印象となります。
太いリボンと細いリボンを併用するという場合や、あえてクラフトのひもを使うという場合は問題ありませんが、箱に合った太さやボリュームのあるリボンを使うのが基本となることは覚えておいてください。
細いリボンをあえて使う場合は、結び目にボリュームのあるチャームを取り付けるなど、バランスを取る工夫が必要となります。
●袋に直接箱を入れる場合は、マチと大きさに余裕のあるものを
品物を入れた箱をそのまま包装紙を使わず、袋に納める場合もあると思います。その場合は、袋に充分なマチがあるか、マチがきっちりと箱の底と合っていてズレないものを選ぶのが大前提となります。
また、袋の口をゆとり持って留められる大きさがあることも大切です。
サイズの合わないものを使うと、箱が入ってもせっかくのプレゼントがきれいに包めなくなり、やぼったい印象を与えかねません。
逆に、大きすぎるサイズでも不格好となるので、袋のサイズ選びにはくれぐれも注意しましょう。
●包装紙を使った場合は、色や柄のバランスを考える
包装紙で包んだ場合、包装紙の色や柄とリボンや袋の色や柄のバランスを考慮する必要が出てきます。まったく合わない色柄を合わせたり、季節感のないものをセレクトしたりするとせっかくのプレゼントが台無しになってしまいます。
こうしたらおしゃれ!箱から包装紙・リボン・袋のトータルコーディネート
では、どうしたらおしゃれなコーディネートができるでしょうか?実例を紹介します。
・植物いっぱいのボタニカルなコーディネート
・ふわふわで可愛らしい女子受けコーディネート
・シンプルだけどカッコいい!男性向けコーディネート
ひとつひとつ解説します。
●植物いっぱいのボタニカルなコーディネート
ボタニカル柄か花柄の包装紙に緑やアースカラーのリボンをかけ、クラフトのシンプルな茶色の紙袋に入れるコーディネートです。
クラフトの紙袋はいわば土のようなもの。その中から植物をイメージさせる色のリボンと包装紙が登場することでトータルのバランスを取ることになります。特に花柄であれば季節によって変えることも可能です。春なら桜、夏ならひまわりやトロピカルなフルーツ。秋は紅葉、冬はモミの木柄などに変えてアレンジできます。無難に葉の柄なら年中使えますよ。
●ふわふわで可愛らしい女子受けコーディネート
甘いピンクやパステルカラーの包装紙や不織布で柔らかさを表現し、レースやオーガンジーのリボンで結んで、透明感のある袋に入れると一気に華やかさと女子受けするかわいいラッピングに変身。特に暖色系の可愛らしい色は、女性で嫌いな人はあまりいないので季節によって色を変えてみてはいかがでしょうか。
●シンプルだけどカッコいい!男性向けコーディネート
男性向けに、シンプルなチェックやストライプの包装紙や袋でラッピングし、リボンはネクタイを選ぶ要領で色や柄を選択します。最後にシンプルな袋に入れれば男性が持ち歩いても問題のないシンプルでカッコいいコーディネートの完成です。
男性にあまり柄の入った包装紙などは、バレンタインなどの行事ごとでない限り避けた方が賢明です。
まとめ:リボンや袋も含めたトータルコーディネートが鍵!
基本的に、プレゼントだけでなくラッピングまで含めたトータルコーディネートが大切です。相手を思ってラッピングまで手を抜くことなく、ぜひ素敵なコーディネートが完成するようにしてみてくださいね。