残暑見舞いにおすすめ!涼しげな和紙の便箋4選
こんにちは、ラッピング小売専門店のハートサプライです^^
暑い季節に気になるのが、しばらく会っていない人の消息ではないでしょうか。年々、厳しい暑さが長く続くようになったため、元気にしているのか気になりますよね。
・「元気にしているか、便りを出してみようか。でも、残暑見舞いっていったいいつから出せるんだろう?」
・「残暑見舞いにお勧めの便箋があれば知りたい!」
という疑問をお持ちではありませんか?
この記事では残暑見舞いにお勧めの便箋はどんなものなのか?というお悩みを、ラッピング小売専門店の観点から解決します。
具体的には
・残暑見舞いとは?出す時期などについて解説
・残暑見舞いにおすすめの便箋4選
の順番にご紹介していきます。
2分くらいで読めますし、残暑見舞いの選び方が劇的に改善される可能性が高いので、まずはご一読を!
残暑見舞いとは?出す時期などについて解説
そもそも、残暑見舞いとは何でしょうか?出す時期などのルールを知っていますか?
・残暑見舞いを出す時期
・残暑見舞いの書き方
・こんな時は出していいの?残暑見舞いの疑問
ひとつひとつ解説します。
●残暑見舞いを出す時期
残暑見舞いを出す時期は、立秋(8月8日頃)~8月末頃までに届くよう送るのがルールとされています。暦の上では立秋は秋ですが、今はまだまだ夏真っ盛りです。暑さで体調などを崩していないか様子伺いするためのものですので、遅くても処暑の候(9月7日頃まで)には届くように送りましょう。
なお、暦はその年によって多少前後します。期間のはじめや終わりごろに出す場合は、必ず暦を確認することと、郵便の配達期間が延びているのでそのあたりも考慮するようにしましょう。
また、残暑見舞いをもらったら返事を返すのがマナーとなっています。返事を書く時も、暦の期間には注意してくださいね。
●残暑見舞いの書き方
基本は最初に時候のあいさつ、そのあとに健康を気遣う文面、こちらの近況報告といった順番となります。
はがきの場合、最後に日付は入れず「令和〇年 晩夏」といった文面で締めます。
もちろん、便箋に書く場合も基本は同じ。時候のあいさつを抜いてしまうと、ただの手紙と同じになりますので注意しましょう。
万が一、残暑見舞いの期間を過ぎてしまった…というときは、その季節に合わせた時候のあいさつに変更したら大丈夫。ネットなどで調べて、適切な時候のあいさつを使用してください。
●こんな時は出していいの?残暑見舞いの疑問
相手もしくは自分が喪中といった場合はどうでしょうか。
結論から言うと、残暑見舞いを出すことは問題ありません。宗教的なものではなく、あくまでも季節のあいさつだからです。
年賀状とは扱いが違うので戸惑うかもしれません。こちらは相手の健康を気遣うものと考えて、積極的に出してみましょう。相手も喜ぶこと間違いなしです。
残暑見舞いにおすすめの便箋4選
では、残暑見舞いにおすすめの便箋はあるのでしょうか。いくつかピックアップしたので紹介します。
・夏の浴衣にも使われる麻の葉箋でお祭り気分を
・星空の便箋で普段言えない気持ちをつづる
・風に揺れて涼やかな印象がある柳模様を使った便箋で凉を
・こわ~いお化けで涼しくなろう!百鬼夜行の便箋
ひとつひとつ解説します。
●夏の浴衣にも使われる麻の葉箋でお祭り気分を
麻の葉柄は、日本の伝統的な柄のひとつで浴衣などに使われています。幾何学な模様は、包装紙や和紙の折り紙などで見かけることも多く、浴衣にも取り入れられています。
緑の麻の葉柄は、夏の日差しを遮ってくれる木の葉のようです。モダンながらも伝統的な柄の便箋に浴衣を着てお祭りに行く誘いを書いてもいいかもしれませんね。
●星空の便箋で普段言えない気持ちをつづる
星空と言えば、夏の天の川。七夕は過ぎましたが、旧暦の七夕のお祝いは八月というところもあります。きれいな星空の便箋に、普段は恥ずかしくて言えない感謝や、内緒話をつづってみるのはいかがでしょうか。もちろん、秋の夜長や冬の澄んだ星空をイメージして秋や冬に使うのもおすすめです。
●風に揺れて涼やかな印象がある柳模様を使った便箋で凉を
風に揺れる柳の葉は、しなやかで涼し気な印象があります。浴衣などの和柄にも使われる伝統と格式のある柳をあしらった便箋は、特に目上の人や年配者にウケがいい柄となります。
もちろん、オールマイティに使える柄なので季節を問わず使いやすいのも利点だと言えそうです。
ただし、オールマイティだからこそなんでも多用すると印象が悪くなることもありますので注意が必要かもしれません。
●こわ~いお化けで涼しくなろう!百鬼夜行の便箋
百鬼夜行は、平安時代に都でおそれられた物の怪(お化けの類)の行列。夏と言えばお化け屋敷も人気があります。ちょっと涼しくなりそうな、百鬼夜行の便箋で近況をつづるのも、季節感抜群でおすすめです。
特に、孫から祖父母あて(または逆の場合も)に送るのにぴったり。逆に百鬼夜行が何かをよく知らない人がいても、お化けの類があしらわれていれば十分夏の風物詩として感じてもらえるのもおすすめポイントです。
今回紹介した中では、一番夏らしいといえる柄ではないでしょうか。
まとめ:残暑見舞いは和のテイスト漂う和紙の便箋で送ろう
残暑見舞いは、相手の健康を気遣って送るものです。しかし、できれば視覚からも凉を感じ取ってもらいたいですね。紹介した柄以外にも、夏らしい柄はたくさんあります。ぜひ、お気に入りの便箋に近況を乗せて送ってみてくださいね。